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ポプラブログ

こんにちは。

先日非アルコール性脂肪肝炎と歯周病菌との関係の研究発表がありましたのでご案内します。

飲酒しない人も発症する非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者が歯周病菌を保有する割合は健康な人の約4倍と高く、歯周病の治療で肝機能が大幅に改善することを、横浜市立大や大阪大などの研究チームが突き止めました。

 研究チームによると、歯周病と心臓病や脳卒中との関連は指摘されているが肝炎では初めて。チーム長の中島淳(なかじま・あつし)横浜市立大教授(消化器内科)は「脂肪肝の人は肝炎に進行させないように、口腔(こうくう)内を衛生に保つことが大切だ」と話しています。

 NASHは成人男性の3人に1人程度とされる脂肪肝の人のうち、1~2割を占めます。進行すると肝硬変や肝臓がんを引き起こし、肥満との関連が指摘されていますが、発症メカニズムは解明されていません。

 研究チームがNASH患者102人の歯周病菌を調べたところ、保有率は52%で健康な人と比べて約3・9倍でした。また肥満状態のマウスに歯周病菌を投与すると、3カ月後に肝臓が平均約1・5倍に肥大化し、肝炎が悪化しました。

 歯周病のNASH患者10人に歯石を除去したり抗生物質で歯茎の炎症を抑えたりする治療を行った結果、3カ月後には平均すると肝機能の数値がほぼ正常になりました。

 研究成果は16日付英医学誌;BMCガストロエンテロロジーの電子版に掲載されました。共同通信社  2月23日(木) 配信

 

上記のように歯周病の原因である歯周病菌が増えると身体にさまざまな悪影響があります。歯周病菌が多い少ないは人それぞれですが、歯石取りや歯周ポケット内を洗浄したり、当院で取り入れているペリオバスターを使用することにより数を少なくすることができます。定期的なクリーニングをお勧めいたします。

こんにちは。寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

今日は突然お口が開かなくなる原因についてお話をします。

まず真っ先に頭に浮かぶのは顎関節症ではないでしょうか。テレビや新聞などでもよく耳にし、ご存じの方が多くなってきました。

~顎関節症とは~

顎関節や咀嚼筋(咬む時に使う筋肉)等の疼痛(痛み)、関節(雑)音、開口障害(お口が開けづらい、または開かない)ないし顎運動異常を主要症状とし、類似の症候を呈する疾患(顎関節症と鑑別を要する疾患)を除外しいたもの

日本顎関節学会編(飯塚忠彦監修、大西正俊発行):顎関節症診療に関するガイドライン、第1版、2001. より引用

開口障害は顎関節症の症状の一つです。

その他には、

炎症性疾患;顎関節炎、耳下腺炎、扁桃炎、歯や歯ぐきが原因で生じる炎症など

心因性開口障害

悪性腫瘍

破傷風

が挙げられます。お口が開かなくなると食事や会話などの日常生活に支障がありますので、大抵の方はすぐに受診をされます。忙しくて受診が難しいこともあるでしょうが、上記のように悪いできものや破傷風が原因である可能性もございますので、症状が重くなる前に受診することをお勧めいたします。

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