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ポプラブログ

こんにちは。昨日は神奈川県民ホールで私が所属しておりますアマチュアオーケストラ;アンサンブル・ブライトンの第5回演奏会がありました。良いお天気の中、リハーサルに出かけましたら近くにあるスタジアムでは野球を観戦する人でいっぱいでした。

曲目が有名だったこともあり、当日券も出て、県民ホール小ホールはほぼ満席のお客さんが私たちを迎えてくれました。前半のプログラム、序曲「フィンガルの洞窟」はスコットランド・ヘブリディーズ諸島の無人島スタファ島にあり、20歳のメンデルスゾーンが深い感銘を受けて書いた曲です。静かな洞窟の美しさを表すロ短調から始まり、渦巻く波が押し寄せるような力強いメロディへと変わって行きます。2曲目のシューベルト作曲交響曲第7番「未完成」はご存じの方も多いことでしょう。1楽章が終わったとき拍手が起こり、指揮の清水先生は胸に手を置き感謝されていました。

後半メインはベートーヴェン交響曲第6番「田園」です。1楽章の「田舎に着いたときの愉快な気分」、2楽章の「小川のほとりの情景」、3楽章の「田舎の人々の楽しい集い」。明るい伸びのあるメロディが様々なパートで飛び交い、笑顔で楽しく演奏ができました。4楽章「雷雨嵐」の冒頭にはセカンドバイオリン鬼門の飛ばしがあります。とても緊張しましたが、パートのみんなで呼吸を揃えて乗り切ることができました。5楽章は「牧歌、嵐の後の喜びと感謝」です。嵐が去り、明るい陽ざしと和やかな喜びの音楽があふれます。終わり近くに、オーケストラ全体でハーモニーが上に向かって鳴り続ける箇所があります。和音が綺麗に会場いっぱいに鳴り響く感動と、3年前に札幌フィルハーモニー管弦楽団を離れる時に弾いた田園の思い出がだぶり、涙が出ました。

オーケストラ、特にアマチュアでは本番にいろんなことが起きています。それゆえ、思い出も感動も1曲1曲に、1フレーズに詰まっています。その想いをお客さんが聴いて受け取ってくれ、共有できるのが生演奏の醍醐味だと思っています。機会がございましたら是非演奏会に足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと心に残る「何か」がありますよ。

入れ歯の安定について

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暑い日が続いていますが、みなさま体調はいかがでしょうか。

入れ歯、特に総入れ歯が動く、落ちる、浮くなどの症状に悩まされている方は多いです。今回どのように入れ歯が安定するのかをまとめましたので、「入れ歯」のブログをご覧になってくださいね。

酸蝕歯

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これまでに う蝕(虫歯)、歯周病がお口の中の二大疾患と言われてきました。最近では健康な歯質が何らかの事情で失われるTooth wear (トゥース・ウェアー)が加わって、三大疾患と言われています。

Tooth wearには、咬む力によってすり減る咬耗、歯磨きの圧が強かったり歯ブラシが硬いことによる摩耗、酸性の飲食物などによる酸蝕などがあります。

う蝕や歯周病は聞き覚えがある方も多いでしょう。酸蝕歯(さんしょくし)とは何かお話をします。

歯の表面をコーティングしているエナメル質は、pH5.5より低くなると溶け始め、高ければ守られます。「酸による歯質の欠損」のうち「細菌が関与しない酸」によるものが酸蝕症です。

原因

酸蝕歯になるお身体の原因としては、逆流性食道炎などによる反復性嘔吐、胃酸の逆流、食物の反芻癖などがあります。胃酸のpHは1.0~2.0ですから、逆流症によって簡単に酸蝕が起こります。お医者さんの領域ではあまり知られていませんので、この病気をお持ちの方で歯が減ってきた、凍みる、欠けたなどの症状がある方は歯科医院の受診をお勧めします。

酸蝕症になる可能性が高い酸性の飲食物は、かんきつ類pH3~4、酸性飲料(お酢pH3.1、梅酒2.9、りんご酒、炭酸飲料2.2など)、サラダドレッシング3~4、酢漬けの食品、ワイン2.8~3.8です。他には粉状のビタミン剤(アスコルビン酸;ビタミンC)などを水で溶かすとpH4.1程で、歯に付着したままにしておくと酸蝕歯が進行しやすいのです。

予防と対策

酸蝕症に侵された歯は酸性に対する抵抗力が低くなり、放置すると神経症状をおこすことがあります。予防には原因の除去と歯質強化が必要です。

原因の除去:お身体の病気が原因の場合、内科での治療をお勧めします。摂取物が原因の場合には摂取方法や量をコントロールします。嗜好品やお身体のためにとっている飲食物、ビタミン剤の場合には、摂取する時間帯を短めにする、粉から錠剤に替える、すぐに歯磨きやうがいをするなどの工夫をするよ良いでしょう。

歯質の強化:フッ素塗布をお勧めします。フッ化物により、歯の再石灰化と同時に、エナメル質を構成するハイドリキアパタイトがフルオロアパタイトに置き換わり、酸性に対する抵抗力が高くなります。歯磨き粉にフッ素が含まれているものを選ぶと良いでしょう。唾液は中和作用がありますので、唾液腺をマッサージして刺激したり、十分に咬む習慣をつけることにより唾液の分泌は活発になります。キシリトールのデンタルガムを咬むのも有効です。治療としては歯と同じ色の白い詰め物をします。

心当たりがあれば一度歯医者さんを受診して診断してもらいましょう。

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