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ポプラブログ

嬉しい記事がありましたのでご紹介します(2018年3月30日中日新聞配信)。

健康上の理由で日常生活が制限されることがない「健康寿命」が、2016年は私の出身地である富山県で、男性が72.58歳、女性が75.77歳となり、ともに全国トップ10入りしました。「健康寿命」は2000年に世界保健機関(WHO)が提唱したのをきっかけに注目されるようにりました。

厚生労働省の調査によると全国のデータは男性72.14歳、女性は74.79歳。2013年と比べて男性は31位から8位へ、女性は14位から4位と大幅に上昇しています。

富山県はこれまで、野菜摂取やウォーキングを促すさまざまな施策を続けてきました。2017年9月から新たに始まったのが「健康寿命日本一応援店」の登録制度です。3つの条件①1食あたりの野菜を150グラム以上②塩分が3グラム以下③小盛りサービスがあるを満たしている飲食店を登録しています。2018年3月29日現在で、カフェや食堂、日本料理店、ラーメン店など161店舗を登録しています。今後は社員食堂にも展開していきたいと、県健康課の担当者は話しています。

ちなみに男性は1位は山梨、2位埼玉、3位愛知、女性は愛知、三重、山梨の順です。どの県もそれぞれ健康寿命を延ばす良いところがあるのでしょう。健康で長生きするのは素晴らしいことですね。

当院の衛生士さんで様々なものを手作りしている方がいます。以前から作品を当院で飾っていますが、今日もまた素敵な作品を持ってきてくれました。ご本人の手を点で描いたそうです。全て小さな点でできており、シンプルながら味わい深い作品となっています。

治療する椅子の近くに置かせていただきました。是非ご覧になってくださいね。

シリキルリスズメの卵

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受付においてある海水の水槽内で、スズメダイのシリキルリスズメが卵を産みました。メンテナンスをしてくれているSeal act(シールアクト)さんによると、とても珍しいことだそうです。写真の青い体で黄色の尻尾のお魚が卵を産んだシリキルリスズメです。対になっており、卵の近くで他のお魚が近付かないように守っているのがお母さんです。卵は約100個くらいで、飾りの岩に産み付けられています。写真で、白く群集しているのが卵です。きらきらと光り、海水の中でそよいでいます。神秘的で癒されます。

2月11.12日の連休に第47回日本口腔外科学会教育研修会 口腔四学会合同研修会が東京で開催され、参加してきました。

日本口腔外科学会、日本歯科放射線学会、日本臨床口腔病理学会、日本顎顔面インプラント学会の四学会合同研修会でした。土曜日は午後、日曜日は朝から夕方まで9プログラムが組まれ、「口腔外科領域における『感染症』の診断と治療」をテーマに、それぞれの学会の分野から新しい情報や考え方、今後の在り方などについて講演がありました。

いずれも大変興味深く、勉強になる内容ばかりでした。臨床に即した具体的な指針が多くありましたので、さっそく取り入れるべく業者さんに調べてもらったり注文をしました。日々の診療に還元していきたいと存じます。

歯科医療連携室

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今日は徳島新聞のニュースをお伝えします(6/18配信)。

 徳島県歯科医師会が、県西部と南部の病院に「歯科医療連携室」を開設し、入院患者の口腔(こうくう)ケアや診療に力を入れています。両連携室には歯科衛生士が常駐し、医師らの依頼を受けて業務を行います。近年、口腔内の健康と合併症の関係が注目されており、同会は「今まで考えられていた以上に歯科が健康に貢献できる」と医療と歯科医療の連携効果に期待を寄せています。

 西部はつるぎ町の町立半田病院、南部は阿南市の阿南医師会中央病院の院内にそれぞれ3月に開設。2011年に徳島市の県歯科医師会館内に設けた連携室は東部と位置づけました。

 南部連携室では、歯科衛生士による患者の口腔ケアや看護師への指導、歯科医師を中央病院に派遣して院内での治療に当たっています。産婦人科がある半田病院内の西部連携室では、妊婦に歯周病と早産の関係についても説明しています。南部連携室の西川裕子歯科衛生士は「入院患者の中には、滑舌や表情が良くなるなどの効果も出ている」と話します。

 同会によると、口内に細菌が繁殖したまま放置すると合併症のリスクが高まります。例えば高齢者の死亡原因で大きな割合を占める肺炎は、口の中の細菌が誤(ご)嚥(えん)によって肺内に入って引き起こされることが多い。

 県は2015年度当初予算に連携室の運営費として990万円を計上し、運営を後押ししています。同会医療連携担当の秋田豊仁常務理事は「連携室を通し、口の機能を維持することが全身に良い影響を与えることを、患者や家族、医療関係者に実感してもらいたい」と話しています。

 

私自身も大学病院に勤務していた時には、歯科衛生士さんと共に医科の病棟に赴き口腔ケアを行っていました。寝たきりになり口から直接食べ物を摂らなくても、常在菌は活動しています。専用のブラシやスポンジを使って隅々まで綺麗にします。徳島県が取り組んでいる歯科医療連携室はとても重要で意義深いと思います。

ある日、自力では口を開けられない患者さんのケアをしていましたら付き添いのご家族から、「お口を綺麗にしてもらうと表情が変わるんですよ。気持が良いようです。」とお声かけいただきました。ほんのわずかな表情の変化をお家族の方は敏感に感じ取っていました。研修医だった私は口の中ばかりに注意が向いており、その言葉が強烈な印象となりました。今でも患者さんのちょっとした手の動き、足の緊張具合、まばたき、眉の動きなどをよく見ながら診察するように心がけています。

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