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診療内容について

入れ歯について

これまで保険の入れ歯を装着していたが、なかなか合わずよく噛む事ができないといった患者さんには、より快適性の高い入れ歯を勧めています。
入れ歯の安定

入れ歯が動く、落ちる、浮いてくることでお困りではないですか。

入れ歯が安定しない原因には、

①顎の骨の形・量

②お口の乾燥

③入れ歯の適合

などがあげられます。

総入れ歯(全てが人工歯)の場合、安定するためには封鎖維持と基礎維持部分が重要です。

入れ歯の脇から侵入する空気を遮断することにより安定を図る封鎖維持は、歯科医が最も技術を問われる分野でもあります。歯型の採り方、どこまで入れ歯を伸ばすかの設定、人工歯の種類、歯の角度、並びの選択により大きく変わってきます。

基礎維持の維持力は、a:入れ歯の床の大きさ、b:入れ歯の床と粘膜の間の液体の厚み、c:床材料の”ぬれ”、d:唾液の粘度という4つの要素で表すことができます。

a:維持が良い入れ歯を作るときはサイズを大きく作ればよいということになりますが、口は動きます。筋肉や舌、飲み込みの動き、発音を妨げない範囲での最大になります。

b:液体の厚みは小さいほどすなわち床が粘膜の形に近くフィットしているほど維持はよくなります。

c:床材料の”ぬれ”が良いほど維持力が大きくなります。保険適用のアクリルの方がぬれが良いと言われていますが、保険外の金属床でもぬれが良い形にすることができます。

d:唾液の粘性が高いほど維持力は強くなります。加齢変化による唾液の減少、抗精神薬、中枢神経系薬の副作用による口腔乾燥がある方には、唾液粘度を操作するために入れ歯安定剤を使うのも有効です。歯科医院で入れ歯の調整をし疼痛や傷がない状態で、原因がはっきりしているのを確認後使うことが大切です。唾液の量を増やすためには唾液腺のマッサージや、食事を楽しんでゆっくり咬んで食べると良いでしょう。

入れ歯が使いづらい時には自己判断ではなく、歯科医院で診察を受け、適切な処置と対策を聞くと良いですね。

ばねのない入れ歯と金属床のコンビネーション

見える表側は歯ぐき色で裏側の床が金属でできている入れ歯です。

見た目は美しく、舌が触れる部分は金属で薄くできるため違和感が少ないためお食事や発音がしやすい形態になっています。

1~3歯 220000円(税別)

4~7歯 300000円

8~    350000円

コンフォート 
コンフォート1コンフォート2
総入れ歯の周りをヒレ状のやわらかいシリコンで囲み、歯ぐきにピッタリと吸着するため、従来のものより異物感が少なく、快適に食事をすることができます。価格は300000円(税別)です。
金属床 部分入れ歯 100000円~ 総入れ歯 200000円~(税別)
コバルトクロム合金ゴールド合金 ●コバルトクロム合金     ●ゴールド合金

床を金属にするため、厚みを薄く、たわみをなくし、違和感を少なくすることができます。

また食べ物の熱を体感できます。

バネのない入れ歯 部分入れ歯のみ

バネのない入れ歯1バネのない入れ歯2バネのない入れ歯3バネのない入れ歯4バネのない入れ歯5

支えている歯がなくなってしまった時や、歯茎が痩せた時に修理ができるタイプ、金属床とのコンビネーションができるタイプもあります。ご相談してください。価格は120000円~(税別)です。

1.バネがないので、装着時に義歯とは気づかれにくい
2.咀嚼、発音機能は通常通り、安定性もいい
3.弾力性の高い材質で薄くて軽く装着時の違和感が少ない
4.同じ材料で義歯の維持部、床部を製作するので精度の高い義歯ができる
5.無味無臭でアレルギーの心配もなし。FDA(アメリカ食品医薬局)承認済
6.ナイロン系素材を改良したスーパーポリアミド、柔軟なのに衝撃に強い
7.破折に強く割れたり、折れたりしない