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ドクター日記

日本顎関節学会学術講演会に参加しました

2019年10月6日㈰に開催されました、一般社団法日本顎関節学会第48回学術講演会に参加しました。

顎関節:顎の関節と咬み合わせとの関係や、様々な変化への対応方法、起こり得る症状など、知識の整理とともに今後の方向性も見え、大変有意義な時間を過ごしました。

ドクター日記

第47回口腔四学会合同研修会に参加しました

2月11.12日の連休に第47回日本口腔外科学会教育研修会 口腔四学会合同研修会が東京で開催され、参加してきました。

日本口腔外科学会、日本歯科放射線学会、日本臨床口腔病理学会、日本顎顔面インプラント学会の四学会合同研修会でした。土曜日は午後、日曜日は朝から夕方まで9プログラムが組まれ、「口腔外科領域における『感染症』の診断と治療」をテーマに、それぞれの学会の分野から新しい情報や考え方、今後の在り方などについて講演がありました。

いずれも大変興味深く、勉強になる内容ばかりでした。臨床に即した具体的な指針が多くありましたので、さっそく取り入れるべく業者さんに調べてもらったり注文をしました。日々の診療に還元していきたいと存じます。

ドクター日記

顎関節学会に行ってきました

こんにちは。昨晩は熱帯夜でしたね。皆様体調はいかがでしょうか。

土日に第25回日本顎関節学会が札幌で開催され、私も2年ぶりに札幌へ行ってきました。横浜とは気温差10℃。飛行機を降り立つとカラッとした涼しい空気に満たされていました。よいお天気に恵まれ、札幌駅から約40分ほどにある海に近い学会会場へ。

懐かしい先生がたにもお会いできて有意義な時間となりました。札幌フィルハーモニー管弦楽団のお友達や、前から長く交流があるお友達にも会いました。2年のブランクを全く感じない楽しい時を過ごしました。青い空と緑が美しく、癒されて帰ってきました。札幌の皆様、また行きますのでどうぞよろしくお願いいたします。

皆様はどんな連休をお過ごしでしたか?

ドクター日記

日本口腔科学会主催の教育研修会に参加いたしました

こんにちは。水曜日に日本口腔科学会主催の教育研修会に参加致しました。

主題「再生医療と歯髄幹細胞研究の新展開」

歯は表面を覆うエナメル質、その中に象牙質、さらに内側に神経があります。エナメル質には神経がなりません。象牙質には神経からの細い枝が伸びていますが、虫歯で痛みを感じることは少ないです(歯医者で削ると痛みを感じます)。神経近くまで虫歯が進行するとようやく痛むことが多いため、「気付いた時には大きな穴が」「歯が痛くて」という症状になります。その結果歯医者に来ると「神経をとりましょう」となってしまうのです。

研修会では神経:歯髄の再生の最新研究、その可能性について4人の先生たちが講演をしてくださいました。動物実験ではすでに神経の再生が成功しており、ヒトでも安全、有効にできるよう研究が進んでいることがよくわかりました。近い将来、「神経をとりましょう」から「神経を再生しましょう」と言える日がくることを心待ちにしております。

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教育研修会に参加いたしました

こんにちは。
この土日に教育研修会に参加いたしました。所属学会である日本口腔外科学会、日本顎顔面インプラント学会および日本歯科放射線学会、日本臨床口腔病理学会の4学会合同研修会です。

テーマは「がん治療に求められる最新基礎知識」。がんの発生要因と予防、病理診断の必要性、放射線治療、薬物療法などについて、各専門の諸先生がたに貴重な講義をしていただきました。なかでも痛みの緩和ケア、がん治療と倫理のお話には、忘れてはいけないことがたくさん盛り込まれていました。

患者さん対医師は人間対人間であり、信頼関係が樹立されていてこその医療である。「医の心」すなわち、患者さんへの共感、いたわりの心、尽くす心、説明と同意を得る心を持つことが必要である。

大学病院を離れ、開院した今ではがんの治療に携わることはほとんどありません。しかし、日々の歯科診療の中で、患者さんの生活背景、希望をよく話し合い、お互いに理解をし、個々の患者さんのQOLを考えていかなくてはと改めて強く思いました。

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